●GPX750R
ネジ作り
バイクを何度か修理に出した。
このとき、カウルを固定するネジが何個か入れ替わって帰ってきた。
スチールの M5×15 P0.8 のトラスネジ。
カウルサイドに片側2個×2、インナーカウルに片側2個×2、
フロントカバー に4個
この際だから作る。
手持ちのホムセンステンレスネジを材料に加工する、
しかし L20ある。切らねば。
ヤトイを作る。
端材にΦ5の穴開け、切り欠きを三カ所、一カ所は切り抜く。
これに差し込んで、旋盤加工。
傷が付かずチャックで咥えられる。

突き切りして、Φ2の穴開け、中空にして軽量化。
チタンに負けない(笑)

ステンは光るのでそのまま使いたくない。
焼いて色つけ。鈍い色味がよい。
そうそう、ステンはアルミに使ってはいけません。
以前も書いたけど、電蝕が発生して弱いアルミの方が腐食するよ。
ねじ穴が崩れるとやばい。
逆にステンのシンクに鉄のクリップや髪のピンを置きっぱなしにすると、
シンクの方がさびるでしょ。
同じようにシンクにアルミの鍋を放置すると鍋の方が腐って穴が開きます。
問題は電位差です、注意しましょう。
おおざっぱに書くと
チタン>SUS316>SUS304>Ni>SUS430>Cu>Fe>Al>Zu

どんどん作るよ。

こんな風に取りつけた。

サイドは傷だらけ・・・・

アストロプロダクツで見つけた。
自転車のドリンクボトル取りつけ用とのこと。
アルミM5×20のボルトが5本で280円
カラーは5色くらいあった。
パッケージの汚れは自分の手のせい(笑)

これをGPX750Rのタンクキャップに使用する。
自己責任でね。
締め付けトルクを考えると十分使用できる感じだった。
純正はM5×15が7本。

アップでこんな感じ

つい勢い余ってチタンボルト50本まとめ買い。
といっても、純チタンおそらく2種でM5×20のもの
外装の力のかからないところをこれに入れ替える。
入れ替える前に焼いて色つけする。
あとM6×20が10本ほどあればよいのだけど・・・

チタンボルト
数本は突き切り L10 に加工した上、中繰り加工でさらに軽量化。
樹脂ボルト並みに・・・

まとめて焼いて色つけ
本当に綺麗にしようとするなら研磨後に
自分は、とりあえずでよし。

この辺をチタンに交換
スクリーンのボルトは本当に軽い。
ここまで軽くすればスクリーンのヒビにも負担が減るでしょう(笑)




今後も写真を追加していきます。
適当に見てやって。